米国公認会計士 受験記

米国公認会計士 受験紀【190日目】『公正価値 Fair Value とはなんぞや。』

fair value USCPA

こんにちは、きびなご(@kibinag0_blog)です!

今日もUSCPAやっていく。お正月も終わって、ちょっと太ってきたので、昨晩は近くの公園をジョギングしてきました。(ちなみにお正月の勉強時間は0分でした←やれよ)作業とかしていて、ずっと座っていると腰も痛くなるからね。。

みなさんも身体のメンテナンスしてますか?(謎質問)

ということで公正価格のまとめやっていきます!

Fair Value (公正価値)とは

question ノルマ 平日 休日 男の子

そもそも公正価値 Fair Value とは何なのだろう。

でもその前に、価値の測り方にはいくつか種類があるのよね。
・取得価格(Historical Cost)
・再調達価格(Replacement Cost)
・正味実現可能価額(Net Realizable Cost)
・現在価格(Present Value)
・公正価格(Fair Value)

こうやってたくさんある評価価格の中の1つが公正価格(Fair Value)なのです。

そして本題。Fair Value とはなんぞや。簡単にいうと

『測定日に売却したらいくらになるか。』ってこと。

もうちょっと詳しくいうとFair Valueとは、『測定日(Measurement Date)における関連当事者(Related Parties)を含まない一般的な取引(orderly transaction)を指標とした売却価格(Exit Price)』のこと。

つまり、測定日に売却するとしたらいくらになるか。でも、①関連当事者との取引は優遇されてたりするから、あくまでも市場参加者(market participants)の間で取引される価格ですよ。そして、②強制的に売却する時の価格だとだいぶ低価格になってしまうから、あくまでも一般的な取引の価格で算出してくださいね。ってこと。

これが公正価格(Fair Value)の概要なのです。ちなみに、公正価格は市場価格(Market Value)とかFair Market Value とも呼ばれるみたい。

結構いろんなところでFair Valueは出てくるから、ここで押さえておきたいなー。

 

Fair Valueの3つの価格算出方法

three approach pear

公正価格がどんなものかざっくり分かった。でも、測定日の売却価格と言ってもその売却価格ってどうやって算出するの?

株式とかだったら、BloombergとかYahoo!ファイナンスとか見ればすぐに売却価格が分かる。でも、例えば特注で作ってもらった世界に一台しかない機械とか、市場から価格を算出できない場合はどうするの。

そんな時のために、公正価格 Fair Value には3つの価格算出方法があるのです!

公正価格の3つの価格算出方法

  1. 市場アプローチ(Market Approach)→同一または類似の資産・負債の”市場価格”。株とか。
  2. 収益アプローチ(Income Approach)→”将来キャッシュフロー”を現在価値に割り引いて算出。機械とか。
  3. コスト・アプローチ(Cost Approach)→代替資産の”再調達原価(current replacement cost)”。

 

これが公正価格の算出方法。公正価値の評価技法とも呼ぶみたい。でも評価技法って難しくね。ってことで価格算出方法を採用しました笑

 

公正価値を評価する際の優先順位

優先順位 ビジネス USCPA

上記で挙げたMarket Approach, Income Approach, Cost Approachがあるけど、全ての方法で価格算出できる場合は、どの価格算出方法を優先的に使用するのか。

まず観察可能なインプット(Observable Inputs)観察不能なインプット(Unobservable Inputs)がある。 観察可能なものは外部の市場データなどによって取得できる価格情報のことであり、観察不能なものは内部の自社データなどによって予測する価格のことである。

優先レベルが最も高いのがレベル I で最も低いのがレベル III だね。

優先順位レベル

  • レベル I (最優先のObservable Inputs)→ “活発な市場(Active Market)”における”同一の資産・負債(identical assets)”の相場価格。
    → 例:NASDAQや東証などから取得できる価格。
  • レベル II (レベル I がない場合のObservable Inputs)→ “活発ではない市場(inactive/commonly quoted intervals)”の同一の資産・負債の価格。
    → 活発な市場における”類似の資産・負債(similar assets)”の価格。
    →例:四半期に一度公開される金利など。
  • レベル III (Unobservable Inputs)→ 観察不能なインプット。内部生成キャッシュフローの予測による見積価格。
    → 例:Income approachのもの。

 

レベル I は確実性があるから優先度が高くて、レベル III はあくまでも予測の見積価格の算出だから優先度が低いのは明白だね。

 

(番外編)間違えやすい公正価格の問題

 

Kibinag0. Inc owns a financial asset that is actively traded on two different exchanges (楽天証券 & SBI証券). There is no principal market for financial assets. The information on the two exchanges are below.

Quoted price of an assetTransaction costs
楽天証券$1,000$75
SBI証券$1,050$150

What is the fair value of the financial assets??

A. $900
B. $925
C. $1,000
D. $1,050

答え:C. $1,000

解説:公正価格は、主要な市場(Principal Market)が存在しない場合には、最も有利な市場(Most Advantageous Market)に基づいて価格算出する。それだけを考えると$1,050が正解だが、今回は取引手数料が存在している。この場合の”最も有利な市場”とは、取引手数料や輸送コストを考慮した市場を指す。つまり、楽天証券($1000-$75=$925)、SBI証券($1050-$150=$900)で楽天市場の方が有利な市場ということになるため、楽天市場の価格を採用する。ここで注意したいのが公正価格の算出自体には手数料や輸送コストを考慮しないため、公正価格は楽天市場(有利な市場)で取引されている原価$1,000になる。有利な市場の判断には手数料等を考慮するが、公正価格の算出自体には手数料等を考慮しないのだ。

 

以上で『公正価格のまとめ』が終了です。

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