留学インタビュー

panさんに聞いたスウェーデン交換留学

 

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もっと多くの人に「留学」を知ってもらいたい。

だから、フランス留学だけでなく、色んな国の留学も知って欲しい!

という想いから生まれた念願のインタビュー記事第2弾!!

今回は、スウェーデンに交換留学中のpanさん(@setsuyaku___)にインタビューしました!

 スウェーデン留学って珍しすぎてインタビューできて至高です。

今回聞いたのは、

  1. 自己紹介
  2. 留学に踏み切ったわけ
  3. その国を選んで良かったこと、悪かったこと
  4. 留学したい人に向けてのメッセージ
  5. 自分が留学している学校の情報

の6つの質問です!

では、いってみよう!!

1.自己紹介

-名前 pan

-年齢 23

-在籍している日本の大学から交換留学

-留学先の国 スウェーデン

-自身のバックグラウンド

日本生まれ、日本育ちの地方のごく一般的な家庭に生まれた。小中高まで地方で生活し、大学は東京の大学に進学。大学まで多くの日本人がたどる道のりを歩んできたと思う。しかし大学4年時にこれまでの自分の人生に疑問を感じ、留学を決意。現在大学院修士1年時から1年間スウェーデンに交換留学中。あまり裕福な家庭ではなかったため、自然と節約が趣味になった。留学と並行して趣味の節約術ブログを更新中。

-座右の銘

「貧乏とは欲が多すぎて満足できない人のことです」

ホセムヒカ

2.留学に踏み切ったわけ

-なぜ留学なのか

最初のきっかけは単純に今の自分の人生を変えたいと思ったから。小中高大までどこにでもいる日本人学生と同じような道を通ってきた。ところが大学4年時に漠然と理系だからこのまま大学院に進学して、その後に就職して結婚して多くの人と同じような普通の人生を歩んでいくのかなと考えた時に、自分の人生は本当にこのままでいいのかと疑問を感じ、何か自分の意志で違う道を模索してみようと思い、留学を選択した。

今振り返ると留学が目的というより、自分の意志による自己実現のための手段が留学だったという気がする。

-なぜその国なのか

これはポジティブな理由とネガティブな理由がある。前者はスウェーデンでは毎年ノーベル賞授賞式が開催されていることから学術的な国という印象があり、そこで学んでみたいと思ったから。私は結構勉強が好きなほうなので、しっかり勉強ができる環境のところに留学したいという気持ちもあった。

後者は結局自分の英語力との相談の結果である。イギリスやアメリカなどの英語圏の国は交換留学申込に必要な語学試験スコア(大体どれもIELTS 7.0以上またはTOEFL iBT 90以上。) が非常に高くて、とても自分の能力では無理だった。そこで要求スコアがそこまで高くなくて (私の留学先はIELTS 6.0以上またはTOEFL iBT 70以上。これ以外にもTOEFL ITP 523以上も認められていた。) 英語のみで生活できる国を探した結果、スウェーデンになった。実際スウェーデンではどこでも英語が通じるし、スウェーデン人の英語の発音はきれいなので聞き取りやすく、英語だけで生活することは可能である。

私の考えとしてあまり~の国に留学したい!と固執しすぎない方がいいと思う。私自身スウェーデンにきて想定外に楽しいこともあるし、こんなつもりじゃなかったと落ち込むことも多々ある。常にフットワークを軽くしてある種のノリで行動することがチャンスをつかむ上で重要だと思う。

3.その国を選んで良かったこと、悪かったこと

良かったこと

良かった点としてスウェーデンの街並みがとても気に入っている。画像検索などでぜひ見てほしいが、スウェーデンでは中世的な建物と海や公園などの自然がうまく調和していて、街中を歩くだけでも癒される。特に首都のストックホルムは市全体の30%を公園や緑地帯が占め、ヨーロッパで最も緑の多い都市のようである。

そのせいもあってか、スウェーデンの町全体の雰囲気がゆっくりしているように感じる。東京のような人や物が絶え間なく動いていて、忙しい雰囲気ではない。ゆっくりした環境でゆったりと勉強したい人にはおすすめの場所である。またスウェーデン人は性格がシャイで自己主張が控えめなので、少し日本人と似ていて接しやすい。友人関係が作りやすいのではないだろうか。

また生活面では公共交通機関の時間が正確かつ交通網が整っているので、どこでも気軽に行きやすいことと、治安がいいことが挙げられる。

悪かったこと

悪い点は冬が長くて寒いことと、物価が高いことだろうか。外食は満足に食べると1000円以上はかかるし、コカ・コーラは500mlで220円くらいする。これは留学前から分かっていたことなので我慢するしかない…

留学したい人に向けてのメッセージ

日本人はまじめである。

なぜなら日本では留学するにはそれに値する理由がないと留学してはいけない雰囲気があるからである。

私にとって留学は以前の記事で述べたように、目的でなく手段だったので留学の目的というのは正直なかった。しかし大学の交換留学の申請では相応の理由が必要だったため、研究留学という大義名分を与えただけだ。

ではほかの国の学生はどうなのか。聞いてみるとかなり日本人と違う。

「とりあえず新しい環境で勉強してみたかったから。」「ヨーロッパ旅行したかったから。」「大学のランキングが高かったから。」などなど、とても日本人からすると留学するに値しない理由のように思える。しかし彼らはそのようなノリで留学して語学力や学問の知識、国際協調性を身につけ、世界で存在感を出していく一方、日本では上記のような理由で留学のハードルが高くなり、留学者数は増えず、どんどん国際社会における存在感を失っていくかもしれない。この差はいったい何なのだろう。

答えは“ノリの良さ”なのだ。

結局私が留学したい人に伝えたいメッセージはノリで行動してみろということである。

とにかく行動した人が得をする。別に留学に目的がなくたっていいのだ。留学前に目的が必要なら、適当にでっち上げて留学する中でいろいろ経験して成長していけばいいのだ。

そもそも経験したことがない未知のことに対して目的を設定するなんてナンセンスだと思う。私自身も深く考えずにノリで現在留学させてもらっているが、日々勉強の毎日であり、日本での生活より断然張り合いがある。

もし留学したいと思っているなら後はノリでひょいっと一歩踏み出してみるだけ。その後は意外ととんとん拍子で物事がうまく進むものである。私はその一歩を踏み出す助けになるようなブログの記事を書いたり、質問も受け付けていきたいと考えている。

最後に、この記事が留学したい人がノリで留学を決心する一助になれば幸いだ。

自分が留学している学校の情報

-学校名

KTH Royal Institute of Technology (略称はKTH),

School of Electrical Engineering and Computer Science (略称はEECS)

-学費

交換留学のため、KTHに対する学費はなし。所属している日本の大学に通常の学費を納めている。(年間52万円程度)

-特徴

  • 毎年100以上の国から1000人程度の留学生を迎えているようで国際色豊か。
  • 修士課程の講義はほぼすべて英語で開講されている。
  • 日本人含めてアジア人留学生比率は少なめ(20%くらい?)。
  • 留学生は総単位数の最大半分を所属学科以外の講義を受講できる。(例えば私は所属しているEECSで開講される講義70%、他学科で興味のある講義30%で単位申請している。)
  • 希望すれば交換留学生でも研究室配属が可能

以上が、panさんのスウェーデン留学のインタビュー第一弾だ!

panさんは、物価が高いスウェーデンらしい、留学×節約 というテーマでブログを書いているから興味ある人はぜひ!

まとめ

スウェーデン留学をしている人で知っているのがpanさんだけだったので、なんか未知の領域を開拓できた感じがして嬉しい。

panさん自身も「留学はノリだ」と言っている通り、僕も本当に「留学はノリだ」と思う。

留学に行きたい理由なんて、「留学に興味があるから」だけでいいと思うし、もし先生方や親に正当な理由を話すのであれば、その理由は全て後付けでいいと思う。

panさんも言っている通り、「留学は行ったもんがち」なのだ。

今回相互インタビューを受けて頂いた panさん、ありがとうございました。

また、こんなこと聞きたい、インタビュー受けてみたいなどありましたら、ぜひ連絡ください。お待ちしております。

Panさんのブログ情報、SNS

-panさんのゆるめのブログ 「スウェーデン留学と節約術」

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