米国公認会計士 受験記

米国公認会計士 受験紀【191日目】『現金と現金同等物 & 貸倒引当金』

191th USCPA Study

こんにちは、きびなご(@kibinag0_blog)です。

はい、通常であれば今日から始業開始の1月6日なのですが、年末で退職したのでニートです。今日から勉強頑張ります。6時起きです。

ということで、転職活動とともに勉強頑張りましょう。(本当は転職先も決まっていたのだけど、蹴ってしまいました。なので転職先が決まっていないニートです。。)

 

B/S上のCash(現金&現金同等物)に該当するもの

 

『現金』ってめっちゃ大事ですよね。なんならビジネスをする上で一番大事かもしれない。だからしっかり理解したいな。

 

Cash & Cash EquivalentNOT Cash & Cash Equivalent
Cash

  • Coins&Bills(硬貨&紙幣)
  • Deposits (預金)
  • Checks (小切手)

Cash Equivalents

  • Treasury Bonds
    (米国財務省短期証券)
  • Commercial Paper, CP
    (コマーシャルペーパー)
  • Money Market Fund, MMF
    (短期金融市場投資信託)
  • Legally Restricted (法律の規制により自由に使用できない現金)
  • 外貨の規制で外国より持ち出せない現金および現金同等物
  • Payment for Bond Sinking Fund(減債基金の現金 Non-current assets)
  • Overdraft (当座借越。ただし同銀行にpositive balanceの他口座があれば相殺する。Current Liabilities)

 

現金同等物に関しては、”購入時点において満期まで3ヶ月以内”で価格の変動が重大でない短期投信が該当する。だから、全部短期って付いているのね。

ちなみにコマーシャルペーパー(Commercial Paper)とは、企業が資金調達したい際に発行される短期の無担保約束手形みたい。これも短期の約束手形だからCash & Cash Equivalentに含まれるのね。

 

Cashの一部:小切手の種類

 

次に結構出てくるのが小切手(Check)。でも日本ってビジネスとかしてない限り小切手使う文化ほとんどないから分かりにくい。。大まかな仕組みはこんな感じみたい。

↑大塚商会さんからの引用です。(リンク

小切手を振り出した人を発行者(Payer)と呼び、小切手を受け取った人を受取人(Payee)と呼びます。

そして、USCPAでもよく使う小切手の種類がこちら。ちなみに、一番頻出は普通の小切手な笑

頻出!! 小切手 6種類

  1. 未決済小切手(Outstanding Check)小切手自体は発行されているものの受取人が決済を行なっていない小切手。小切手は、すでに振り出しているので会計処理を行う。
  2. 先日付小切手(Postdated Check)小切手の発行者は、小切手自体を発行しているが、その日付を将来の日付に設定して渡している。つまり、その日付が到来されるまで決済されることはない。逆にいうと、その日付が到来するまで会計処理が行われないし、現金としてもカウントしない。
  3. 預金不足小切手(Not Sufficient Fund Check, NSF Check)発行者の銀行口座に十分な資金がなく、決済できなかった小切手。不渡りになってしまっているもの。
  4. 抹消小切手(Cancelled Check)発行者の元に返却された小切手。
  5. 無効小切手(Void Check)書き間違い等で無効になった小切手。
  6. 発行したけど相手に送り忘れていた小切手発行して帳簿にも記録したけど相手先に送り忘れていた小切手。(Check which had not yet been sent to a vendor) この場合はまだ小切手を送っていないため、自社の現金として認識する。もし小切手発行時にすでに現金を減らす仕訳をしていた場合、現金を増やす仕訳で対応する。

 

 

問題に出てくる銀行勘定調整表 Bank Reconciliationを見てると思うけど、みんなNSFとかunsent check とか、ミスりすぎ!そして、銀行口座に月末に預け入れする人多すぎ笑

 

貸倒引当金 Allowance for Doubtful Accounts

 

次に貸倒引当金(Allowance for Doubtful Accounts)です。

簿記を勉強した人なら結構 馴染み深い貸倒引当金。最後の精算表?の調整でよくやったなー笑

本題に入ると、まず売掛金の評価方法には2通りの方法があります。

直接償却法
(Direct Write-off Method)
売掛金の回収が不可能になった(貸倒れ)時点で売掛金勘定を直接減らすという直接償却方法です。
引当法
(Allowance Method)
会計期の期末に、回収が見込めなさそうな売掛金を推定し、その額を引当金として計上する。そのため売掛金の評価額は正味実現可能価額になる。(一般的にはこちらの方法で処理。)

 

一般的には引当法という方法で貸倒引当金(Allowance for Bad Debts)や貸倒引当金繰入(Bad Debt Expense)などを使用していきます。(ちなみに、Bad Debt Expense は厳密には貸倒損失なんだけど、アビタスの教科書でも貸倒引当金繰入 = Bad Debt Expenseってなっていたので、USGAAPやIFRSでも貸倒損失と貸倒引当金繰入は同意義なのかと。)

次に貸倒引当金の仕訳!めっちゃ重要。。

=売掛金の発生=====

売り上げの発生とともに、売掛金を計上します。

売掛金 (Account Receivable)     $500売上(Sales)             $500

 

=期末に貸倒引当金の設定====

期末になったので、回収できない可能性がある$50を貸倒引当金として設定します。

貸倒引当金繰入 (Bad Debts Expense) $50貸倒引当金 (Allowance for Doubtful Accounts)   $50

 

=回収不能になった売掛金の償却(Write-off)====

取引先が倒産して売掛金$20が回収不能になりました。ってなった時の処理。

貸倒引当金(Allowance for Doubtful Account)  $20売掛金(Account Receivable) $20

償却とかのことをWrite-offというのね。大事。

 

=回収不能判定された売掛金が返金された!====

先ほど倒産によって回収不能とされていた売掛金を貸倒引当金で処理しました。しかし、倒産したところが財産整理した結果$10だけ返済してくれることになりました。

売掛金(Account Receivable) $10貸倒引当金(Allowance for Doubtful Account)  $10
現金(Cash)    $10売掛金(Account Receivable) $10

 

まず最初に償却(Write-off)したものを戻します。回収できた時はあくまでも、『Cash/売掛金』のペアで処理します。←これも大事。

※ちなみに、Bad Debt と Uncollectible Account は同意義。試験で、Uncollectible Account と記述される場合もある。

 

貸倒引当金の計算方法

 

ここまでで、貸倒引当金(Allowance for Doubtful Account)の概要・処理方法は理解できたと思います。でも、実際 貸倒引当金の金額ってどうやって算出するのでしょうか。

簿記では確か、売掛金の3%が貸倒れる可能性があるため、売掛金の3%を貸倒引当金として設定してください。ただし現時点で貸倒引当金の残高は1000円あります。的な感じだった気がします。確か笑

でも、USCPAでは、Allowance for Doubtful Account の算出方法が2通りあります。

Percentage of Sales Approach
(売上高比率法)
単純にその会計年度の掛け売上(Credit Sales)に対して3%とかで貸倒引当金繰入しちゃう。現時点での貸倒引当金残高は関係ない。I/S Approachとも。(例)$20,000の掛け売上の2% → 繰入 $400

※収益と費用が対応しているので、費用収益対応原則(Matching Principle)に焦点をおいている。

Percentage of Receivables Approach
(売掛金残高比率法)
最初に売掛金の残高から貸倒引当金が何ドルあるべきかを考える。そして、現時点での売掛金残高を考慮して、何ドル繰入るかを算出。B/S Approachとも。(例)$10,000の売掛金の2% → 貸倒引当金残高 $200のはず。
現時点での貸倒引当金残高 $50 → 繰入 $150※売掛金の貸し倒れ金額を算定するので正味実現可能価格(Net Realizable Value)に焦点を置いている。

 

ちなみにさっき挙げた日本の簿記で一般的な方法は 後者のPercentage of Receivables Approach (B/S的なApproach)だね。確か笑

番外編(よく出る問題)

 

例題

Year 1 で$10,000の貸倒引当金を繰り入れました。そして、Year 2で$25,000のWrite-offを行い、$12,000のRecoveriesも行いました。そしたら、年末の貸倒引当金残高は何ドルになると思いますか?

Year 1 貸倒引当金残高 $10,000
Year 2 Account RecievablesのWrite-off $25,000
Year 3 Account RecievablesのRecoveries $17,000

【僕の間違った回答】
僕はこの場合、最初の残高 $10,000 なので、$25,000のWrite-offした時点でAllowanceの残高はなくなる。($10,000分は貸倒引当金から処理して、残りの$17,000は貸倒損失ってやるのかと思いました。)そして、最後に現在$0のAllowanceにRecoveriesの$12,000を足すのかと思っていました。しかし、これは大きな間違い!!

【正しい回答】
貸倒引当金残高は通算して考えるみたいです。
Year1残高 $10,000 – Write-off $25,000 + Recoveries $17,000 = Year2残高 $2,000
らしい。でも通算して考えて良いのがUSCPAみたい。

 

ということで長らくつらつらと書いてきましたが、本日のまとめはここで終了です。

内容多いなー。まぁそれでも Let’s enjoy studying USCPA !!



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