To留学 の yuyaさんに聞いたアメリカ留学 【第5弾】

今回は、留学情報コミュニティ「To留学」の代表を務めるYuyaさんにインタビューを行いました。
僕は、茨城育ちなので、Yuyaさんが栃木出身というのを聞いて、どこか親近感が湧いてしまいました笑
それでは、インタビューどうぞ!
自己紹介
-名前
Yuyaさん
-年齢
21歳
-留学先の国
アメリカ、ニューヨーク州の大学に正規留学
-学部
ビジネスマネジメント学部
-自身のバックグラウンド
栃木生まれ栃木育ち。留学前に海外経験がなかったが英語に対して抵抗はなくむしろ好きだった。(洋楽等)
高校は栃木の公立高校に通い、卒業後アメリカペンシルベニア州のリベラルアーツ大学に進学。田舎の穏やかな校風もあってか、進学が海外となるのは高校初めてだと言われた。
二年後に現在の州立大学に編入。編入のきっかけは州立大学で学ぶことを経験したかったから。ニューヨークに住みたかった。(しかし、市内のマンハッタンまでは電車で二時間。NY住んでいるといわれるとマンハッタンが想像されがちだかそんなことはない(笑)
性格は楽観的でポジティブだと言われる。サッカーと旅行が好き。
-座右の銘
「人生の目的は知識ではなくて行動である」
トマス ハクスリー
留学に踏み切ったわけ
高校卒業で進路を決める際に、日本の大学に行くことに対して漠然とながら疑問を持った。それは四年間の学生生活が自分にとって本当に価値があるものになるのかということだ。
大学入学後に留学を予定していた自分はその趣旨を父親に相談したところ、日本の大学に行ってから留学するのではなくて直接現地の大学に留学する方法もあるということを知った。
それは、その時の自分にとってとても刺激的でチャレンジしがいのある選択肢であると感じたため日本の大学への入学を辞め、正規留学を決めた。
情報を集め、いろいろな留学フェアにいき話を聞いた。
そして、それから三か月後には入学先の大学からの合格通知と奨学金の通知が届いた。
その国を選んで良かったこと、悪かったこと
もともとアメリカに憧れがある、行きたいという気持ちはなかった。(高校時代はイギリスに行ってサッカーをやりたいと思っていたほどだった)
しかし、アメリカに行き、様々なルーツを持つ友達と知り合えたことは良かった。アメリカは人種のサラダボウルと言われようにいろいろな人々が共存して生活している国。知り合う人々は刺激的で個性的な人が多く、楽しい。
悪かったところは学校生活の中でおいしいごはんがなかなか食べられないこと。(自炊すればそれ相応のものを食べれる)寮生活が多かったため、アメリカの味付けが濃い学食には苦労した。
差別などがあるかも聞かれるが自分自身は差別されたことはない。とても良い友達に恵まれた。ただ大学内で一度白人による黒人への差別的言動があり問題となったことがあるのを考えると、いまだにそういったことは少なからず存在し、銃規制などと同じようにデモが行われたりすることもある。
自分が留学している学校の情報
-学校名
編入前 Albright College ペンシルベニア州
編入後 Stony Brook University ニューヨーク州
-学費
年$24,000(+一年分の生活費、食費)
-奨学金(2種類)
日本、自分の住んでいた町からの給付型奨学金(一括100万)
留学先大学、一年間で$15,000(International scholarships)
-特徴
最初の大学は全校生2000人程の小規模でとても面倒見の良い大学だった。友達もすぐ出来て、教授とも親交を深めることができた。大学の公式サッカー部にトライアウトの末に入団し、学生会では会計を務めるなどして様々な経験ができた。
編集後の大学は大規模で二万人程度。研究型大学として高い評価もあるため、大学病院も隣接したりする。留学生の数も多く、特に中国やインド、韓国が多い。
留学期間は合計三年半になる予定。一学期分縮めて卒業できることになりそう。
-入学するのに必要な条件
高校の成績(5段階評価で4以上はあった)、学校からの推薦状、TOEFL(当時60くらい)、エッセイ等
卒業後、母校に行き推薦状など必要な書類をそろえた。この時に初めてパスポートを持った。
日本で勉強していたものの英語力は入学当初ほぼなかった。
なので、留学後は持ち運べる単語帳を作り自分自身のオリジナルを作成した。
留学したい人に向けてのメッセージ
留学は目的がなくていいと個人的には思う。自分が少しでも興味がある、面白いと思ったら挑戦してみるといい。なぜなら理由はあとからついてくるし、あまり高い壁だと考えなくていいから。
現在は奨学金や学費の安い大学など数多くある。留学で大切なのは自分のやっていることに自信を持つこと。
正規でも語学留学でも新しい環境で生活し勉強するということはハードかもしれない、でもそれを助けてくれる友達が必ずいる。
「留学したい」を言葉だけではなく行動に移すことで自分なりの見方や考え方が変わると思う。
インターネットでは様々な情報がたくさんあり、なにが本当か見極めるのは難しい。だから身近にいる人や現在留学している人に聞いてみるのが最初のステップなんじゃないかなと思う。
是非興味がある方はぜひTo留学に遊びに来てください!
アメリカの大学特有のスポーツを肌で感じた話
アメリカの大学はスポーツがとても盛んで、各スポーツの応援にも気合が入る。自分は大学のサッカー部にトライアウトを受け入団した。入部後は練習着や食事、消耗品などはすべて支給されるかたちで、ああこれは大学の学費から出でいるんだなと思った(笑)ジムのトレーニングや朝五時半からの練習などとてもきつかったがそれを経験したことでタフな精神力が身についたと思う。
個人的にはアメリカでスポーツをすることをお勧めする。公式ではなくてもクラブや趣味でも新しいスポーツをはじめればまた新しい友達が作れると思う。
Yuyaさんのブログ情報、SNS
留学生による留学情報コミュニティ「To留学」
twitter: @toryugaku
Facebook page: @toryugaku
以上、Yuyaさんへのインタビューでした。
今回のインタビューを受けていただきありがとうございました!!